シスターフッド
070325 mumble
シスターフッドってあるよねと、久しぶりに会った友人と話していた。あると思う。この社会において、女性の中でしか理解してもらえない悩みや悲しみや喜びってあると思う。だからといって、男性をのけ者にするつもりはないから、男性にもこの経験を理解してもらう努力は惜しみたくはない。だけど、たくさん説明しなくても、そうそうわかる、わかるって心から言ってもらって肩の荷が降りたことが、どれだけたくさんあったことか。
そもそも、性は多様なんだから男女だけに分けること自体が間違っている、という意見もあるだろう。たまたまわたしは、自分の生まれ育った環境のせいで、男性よりも女性との方がたやすく気持を分かち合うことができるのだと思う。人によって千差万別いろいろあってかまわない。
シスターフッドというと、わたしはあるカトリックのシスターが話してくれたことを思い出す。日本聖公会(英国国教会の流れをくむ宗派)では1998年にようやく女性の司祭が誕生したばかりだし、ましてやカトリックでは女性の司祭などまったく認められていない(女性司祭を求める運動はあるが)。男性司式者による形式張った礼拝の空虚さについて、彼女に意見を聞いたことがある。彼女の女子修道会では、年齢の異なる数人のシスターがひとつのユニットに暮らし、毎夕、自分たちでつくった自由で小さな礼拝をするのだという。そして夕食時には、職場である学校や施設など外の社会であったことを、ベチャクチャおしゃべりしながら食べるらしい。male-dominantの社会で4世紀の昔から、彼女たちのつちかってきたシスターフッドが感じられる話だった。
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